myfansの安全性は、運営会社の素性・投稿の審査・個人情報・買ったものが見られなくなる条件の4つに分けると見通しがよくなります。公式の情報をもとに、ひとつずつ確かめていきます。
「myfansは安全なのか」と気になるとき、頭の中ではいくつかの心配がひとまとめになっていることが多いものです。中身ごとに切り分けると、それぞれの答えはかなり違ってきます。
| 心配の中身 | 公式情報から分かること |
|---|---|
| 1. 運営会社は信用できるか(持ち逃げ・詐欺) | 登記された株式会社が運営しており、所在地・責任者の名前・届出番号まで公開している。匿名の個人が回しているサービスではない |
| 2. 投稿が違法なものではないか(出演の強要・無修正・未成年) | 投稿はすべて審査を通る。2026年9月は投稿の10.14%が審査で不可になったと運営が公表している |
| 3. 自分の情報が漏れたり、知られたりしないか | お金を払うには氏名と電話番号の登録が欠かせない。最後まで匿名のまま使える作りにはなっていない |
| 4. 払った分をきちんと見られるか | 実際に損をしやすいのはここ。条件によっては購入済みでも見られなくなり、返金は受けられない |
1と2は公開されている情報で確かめられ、心配としては小さめです。お金を失う可能性があるのは4で、これは不具合ではなく公式が決まりとして書いている仕様です。以下、順番に見ていきます。
myfansの「特定商取引法に基づく表記」(myfans.jp/trade)には、次のように書かれています。
| 項目 | 書かれている内容 |
|---|---|
| 販売業者 | 株式会社Rise |
| 運営統括責任者 | 草刈翔太 |
| 所在地 | 東京都渋谷区広尾1-6-10 Giraffa 11F |
| 電話番号 | 050-3503-5710(リモートワークのため電話での対応はなく、問い合わせはフォームから) |
| 返品・キャンセル | 契約後のキャンセルやクーリングオフはできず、どんな理由でも返金はない |
| 映像送信型性風俗特殊営業 | 届出済み |
アダルトな内容を中心に扱うサービスは、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律にもとづく届出をしなければなりません。myfansはこの届出を済ませていると公表しています。
なお、届出番号の書き方がページによって違う点には気づいておくとよいでしょう。特定商取引法の表記では「千葉県公安委員会第121号」、ヘルプセンターでは「20211100086」となっています。どちらもmyfans自身が載せているもので、届出をしていないことを示すものではありません。番号を問い合わせて確かめたいときは、両方を書き留めておくと安心です。
動画などを届けるサーバーの設置者がアマゾンウェブサービスジャパン株式会社であることも、ヘルプセンターに書かれています。個人が用意したサーバーの上で運営されているわけではありません。
あまり知られていませんが、利用規約ではクリエイター本人にも映像送信型性風俗特殊営業の届出が必要とされています。サービス側が届け出ているから個人は何もしなくてよい、という扱いではありません。だれでも思い立ったその日に好き勝手に投稿できる場ではない、ということが分かります。
myfansは、サイト内での不正や規約違反にどう対応したかを毎月公表しています。2026年9月1日から30日までの分は次のとおりです。
| 項目 | 2026年9月の数字 |
|---|---|
| 投稿の審査で不可になった割合 | 10.14% |
| 不正利用でアカウントを停止した件数 | 24件 |
| 違反に対する警告(アカウントの制限を含む) | 11件 |
不可になった理由の上位5つは、モザイクに関するもの(薄い、外れている、かかる範囲が狭い)、不自然に見える描写、運営が不適切と判断したもの、と説明されています。審査は人の目で確認したうえで、AIでもう一度確かめる二段構えだそうです。
審査の基準もはっきり書かれています。モザイクは市販のアダルトDVDと同じくらいの濃さが求められ、かけるべき範囲(性器や挿入時の結合部)も文章で決められています。無修正の投稿や、DMで無修正のものを送る行為は、すぐにペナルティの対象になります。
児童ポルノと受け取られるおそれのある内容や、二次元のイラストに近い内容は投稿が制限されています。18歳未満は使えず、18歳になっていても高校生は利用できません。クリエイターとして登録するには身分証を出して年齢を確認してもらう必要があり、本人確認が終わるまでは投稿も売上を得ることもできません。
本人以外の人が映る投稿では、カップルや夫婦、友人どうしであっても、AV出演被害防止・救済法に沿った契約書を交わすこと、共演者の身分証を確かめること、どこまで公開するかを書面で合意することが求められています。ふだんは書類を出す必要はありませんが、通報があったり疑いが持たれたりしたときには提出を求められます。出せなければ、投稿をすべて消す、売上を止める、アカウントを凍結する、といった対応をとると明記されています。
2026年9月の報告では、AV新法で定められた契約書を渡していなかったとして摘発された例が出ていることにも触れられています。決まりが書かれているだけで終わっていない、という点は知っておいてよいでしょう。
まず、2026年8月26日に調べた範囲では、myfansや運営会社が情報漏洩を公表した例は見当たりませんでした。これは「これまで一度も漏れていない」と言い切れる材料ではありません。あくまで、公表されたものを見つけられなかったという意味で受け取ってください。
実際の使い方で大事なのは、myfansは匿名のままでは使い切れない作りになっていることのほうです。
つまり、漏洩を心配する前に、自分のスマホやアカウントに履歴が残ることを考えておくほうが現実的です。家族と端末を共有しているなら、こちらのほうがずっと身近なリスクになります。明細にどう載るかなど支払いまわりの対策は、支払い方法のガイドで詳しく扱っています。
このガイドでいちばん伝えたいのはここです。myfansには、お金を払った投稿でも見られなくなる条件が公式に決められています。そして、その場合も返金はありません。
| 起きたこと | 単品で買った投稿 | プランに入って見ていた投稿 |
|---|---|---|
| クリエイターが自分で投稿を消した | 購入済みの一覧からそのまま見られる | 見られなくなる |
| 法令や規約に反するとして運営が投稿を消した | 見られなくなる | 見られなくなる |
| クリエイターが退会した | 見られなくなる | 見られなくなる |
| 自分がプランを解約した | 変わらず見られる | その日のうちに見られなくなる |
| 公開の期限が過ぎた | 購入済みの一覧から見られる | バックナンバーの扱いに移る |
どの場合も返金はしないと書かれています。プランの中身が説明と違っていたときや、クリエイターが自分で告知した特典が届かなかったときも、運営から返金されることはありません。解約の手順と注意点は解約のガイドにまとめています。
見落としやすい落とし穴がもうひとつあります。アカウントの「指向」の設定を全年齢にすると、一般アダルトやゲイ・BLの投稿はすでに買ったものまで表示されなくなります。見られなくなったと焦ったら、実は設定のせいだった、ということもあります。
ここまでの内容をふまえると、初めて使うときに気をつけたいことは次のように整理できます。
違法なサイトではありません。日本の会社が運営していて、特定商取引法に基づく表記を公開し、映像送信型性風俗特殊営業の届出もしていると公表しています。
登録にお金はかかりません。無料のプランに入るときも支払い情報の入力は求められますが、無料のプランだけを使っているぶんには請求は発生しないと公式に説明されています。
そうとは限りません。投稿が消された、公開の期限が過ぎた、指向の設定、プランで見る投稿と単品の投稿の取り違え、決済に失敗している間の表示など、公式が説明している原因がいくつもあります。まずは購入履歴と指向の設定を確かめてみてください。
基本的にはできません。特定商取引法に基づく表記と利用規約のどちらにも、理由にかかわらず返金しないと書かれています。日割りでの計算もありません。
料金や仕組みは変わることがあります。買う前には、myfansに表示されている最新の内容を優先してください。